専門学校大会で優勝したメンバーです
2007年01月15日 専門学校大会で優勝したメンバーです

メンバーは、ロボット科2年生の塔鼻(とうはな)理恵さん、鈴木雄貴さん、陳威斌(チン イヒン)さん、年齢、性別、国籍も多彩な3人組です。
3人は2ヶ月半ほど前から大会に向けて、ソフトウェア開発・ロボット制作・チームマネジメントなど作業分担し準備を進めました。学内の他の出場チームと切磋琢磨しながら、チーム内で意見を出し合い、より高い完成度を目指し競技ロボットを作り上げて大会に臨みました。
最初の難題は、「ロボットをまともに歩かせるということ」でした。その問題を解決できたのは、「チーム内で作戦を一生懸命考え、意見を戦わせて、コミュニケーションをしっかりとったこと」(鈴木さん)。
ロボット科でも数少ない女子学生である塔鼻さんは、「ロボットを作ることが小学校の頃からの夢」で、この4月からは機械加工ロボットを扱う会社で働くことになっており、長年の夢が叶うことになります。
鈴木さんは、ロボット科の名前に惹かれて入学し、この大会で優勝することを強く望んでいました。将来は他の大会にも出場したい、と意欲を見せてくれました。
台湾からの留学生の陳さんは、自分の得意なプログラミングの知識を生かして形あるものを動かす技術に応用したいという思いがあり入学しました。昨年の大会での屈辱を今大会で晴らし、4月からは台湾に帰国して、将来的には台湾でロボット産業界に携わっていきたいとのことです。
(写真は左から、塔鼻さん・鈴木さん・陳さんと『飛脚』号)n-53926981 at 20:53 | この記事のURL | |